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日々徒然

都知事選と合理主義

最近見たビデオニュース.comの神保さんの受け売りなのですが、「地方新聞が無くなった街の市民は、政治への見識が薄れ、現職の政治家が再戦する確率が圧倒的に増える」そうです。
関心が薄れると、知った顔に投票してしまう事が多々あるそう。

 

まさに都知事選の状況です。

日本はまだ新聞があるのに、都民の多くは小池を評価している。

 

Twitterにも書いたのですが、合理主義が行きつく先は新聞の読まない町と同じです。

宮台先生も仰ってましたが、まだ新聞が残っている日本でこんな感じなのは非常事態です。

合理主義的が進むと、人は興味のあるものしか選択しなくなります。 政治に興味が薄い人はもちろん新聞は購読しない。ネットニュースも芸能やスポーツニュースしか見ない。 合理主義の行き着く先は愚民化

 

現代の東京がまさにこんな感じになってるわけです。

中身がスカスカで、公約達成がほぼゼロの小池が再当選するでしょう。

それは政策がいいわけでも、政治手腕やコロナ対策が評価されているわけでもない。

ただ単にテレビによく出てくる知った顔だからです。

次の都知事選挙、東京のレベルは地方紙の無くなった田舎町並みだということを都民自らの手で証明する選挙になる。