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日々徒然

浜松市の水道民営化

我が故郷で馬鹿なことをしている輩がいるようで。

おっとりとした浜松市民の気質につけ込みすぎだろう。

 

都知事選でも、小野たいすけなどと言う新自由主義者が居たが、あの手の論者はネオリベラリズムと海外で言われており、海外では時代遅れと見做されている。

 

まず、水道の民営化などと言ってもピンとこないかも知れないから平たく言おう。

①水道代が値上がり

②水質が悪くなり、水が飲めなくなる。

民営化した場合、この二つが起きることを予言する。

これが水道民営化の真実で、”実際にヨーロッパの都市部で起こった”ことなのである。

民間企業は利益を最優先するもので、そんな連中に公的サービスを任せたら、どうなるかは自明。

サービスの質より短期的な利回りを重視する。料金の値上げや水質保持の設備投資費用を削減するのだろう。

繰り返すが、民間企業の優先順位は金儲けだから。

 

竹中平蔵のような下賤な輩は民営化すると「ビジネスが生まれる」などと言うが、実際は公共サービスを民間企業売り、民間が水道代を値上げをするだけの話である。

つまり民間企業による搾取で、これを”構造改革推進”などと偉そうに言っているわけだ。

この構造は正確に表すなら、政治学的にはレントシーキングと言われる。

僕が天皇陛下だったら竹中某など絞首刑にしたいところだ。

 

まあ、日本人はバカなので相変わらず新自由主義的な政治家(維新の会や安倍晋三内閣)を応援する傾向が強いが、このまま進むと日本は滅びますよ。